廃車と聞くと、大きな事故で潰れてしまった車をスクラップ工場で解体しているような状況を想像する方も多いのではないでしょうか。それも間違いではありませんが、廃車とは車の車歴を抹消する手続きの事を指します。本来は、陸運支局で抹消登録を完了する事で、廃車が成立するんです。

車の不法投棄や地球の環境問題を解決するため、2005年から自動車リサイクル法がスタートし、シュレッダーダスト・エアバッグ類・フロン類の引取り、リサイクルが義務付けられるようになりました。

廃車にするには、必ず登録された業者に引き渡さなければならず、登録業者は自動車リサイクル法に定められた基準を守った上で解体を行います。シュレッダーダスト・エアバッグ類・フロン類は自動車メーカーや輸入業者に引き渡され適切な処理・リサイクルが行なわれ、使用出来る部品は中古パーツとして再利用されます。その他はアルミや鉄などの資源としてリサイクルされます。このように、廃車としてスクラップされた車は、形を変えて新たな再スタートを切る事になります。

自分が乗っていた車がリサイクルされ、生まれ変わる様子を見届けるために必ず通るのが業者への引き渡しですよね。廃車買取業者に任せる方が多いのではないでしょうか。こうなると、どの業者に廃車買取を任せるのかが重要になってきますよね。
東京で廃車買取を行う黒川商会は、小回りのきく対応力を持っているため、安心して廃車買取をお願いする事が出来ます。

会社規模が小さいので、自動車解体において受注から全ての工程を迅速に行う事が可能であり、お客様1人1人のニーズをくみ取った処理をしてくれます。廃車引取から陸運局へ永久抹消の申請までを黒川商会で行った場合、最短で5日間と非常にスピーディーです。

東京だと処理台数が多く、会社規模も大きい廃車買取業者が多いとは思いますが、その業者が必ずしも良いサービスを提供してくれるとは限りませんよね。大切なのはいかに誠実に車と向き合ってくれるかです。やっぱり、お客様が乗って来た車を何よりも1番に考えて処理を行ってくれる業者がオススメですよ。